ソファ 革vs布 メリット・デメリット比較

住まい

はじめに

革張りと布張りのどちらがおすすめですか?

今回は、家具屋で働いていた時に
多かった質問について取り上げたいと思います。

ソファによく使われる素材について

〇代表的な素材〇
・革
・布
・合成皮革

革・布・合成皮革のメリット・デメリットについて

革張りソファのメリット・デメリット

○メリット○

高級感がある。
年数が経つにつれ、味わいがでる。
汚れがつきにくい。
ほこりを掃える。

○デメリット○

夏場、革が肌に張り付く感じがする。
・レザーのメンテナンスが必要。
・一般的に、価格が高い。
冬場、座った瞬間ヒヤッとする。
カバーを外して洗うことができない。

布張りソファのメリット・デメリット

○メリット○

カバーリングタイプを選ぶと、汚れても洗える。
肌に張り付かない。
・価格帯の幅は広く、比較的安い金額から購入できる。
色柄が豊富。

○デメリット○

液体をこぼすと、染み込む。
ほこりがつくと、取りにくい。(ペットの毛が落としにくい。)
生地によっては、毛玉ができたり、すりきれることがある。

合成皮革ソファのメリット・デメリット

〇メリット〇
お手入れが楽。
比較的安価。

〇デメリット〇
・夏場、肌に張り付く感じがする。
冬場、座った時にヒヤっとしやすい。
高級感に欠ける。
経年劣化する。革のような味わいを楽しむことは出来ない。

元家具屋勤務の私が選んだソファは 革VS布どっち?

我家は結婚し、住むマンションが決まった時にソファを購入しました。
主人が革張りは肌に張り付くのが嫌!ということで布を選択!

将来の子供との生活を想定して、
飲み物をこぼしてもシミが目立ちにくい濃い色を選択。
カバーが洗えるカバーリングタイプにしました。

6年使用していますが、飲み物をこぼしたところも目立たないですし、
カバーをクリーニングに出すことで、綺麗をキープ出来ています。

こちらのソファは、賃貸にピッタリなコンパクトサイズで、
カウチタイプや2Pなどの種類も選べます。

我家のソファについては、こちらに詳しく書いています↓

布張りのカバーリングタイプのソファについて

布張りのカバーリングタイプは、外せる範囲が物によって違います。

⇧私は、本体カバーまで洗えるフルカバーリングタイプを使用しています。こんな感じで外せます。


本体カバーは外せず、クッションや座面など、一部が洗えるハーフカバーリングタイプも販売されています。張り込みタイプといって、全く外せないソファも売っています。
どこまで外せるのか、確認し、納得した上で購入することをお勧めします。

布張りソファの耐久性や汚れが気になるようなら

布張りソファの耐久性や汚れが気になる方は、
カバーを2セット購入しておく方法があります。
シーツや布団カバー同様の発想ですよね。

予備はきちんと保管しないと生地が傷みそうですが、
2セットあれば、ソファのカバーをクリーニングに出している間に、
ソファが裸になってしまうことがありません。

2セット中のひとつに大きなシミが出来てしまった場合でも、
もうひとつあれば、安心ですよね。


色を2色持てば、気分転換に色をかえてインテリアを楽しめますし、
季節に合わせたコーディネートも出来ます。

数年後に、破けたのでカバーだけを買い替えたい!
汚れたのでカバーだけを買い替えたい!
となった時に、
商品自体が廃盤で買えないこともあるので、
長い目で汚れや破れが心配な方は、
ソファ購入時に2セット購入することを検討されてはいかがでしょう。

ただし、フルカバーリングタイプは
カバーだけで結構ボリュームがあるので、
収納場所の確保が必要です。

予備カバーの購入を検討される方は、カバーだけを追加で購入できるか、
店員さんに確認しましょう。
結構価格も高くなると思うので、予算も含めて検討してください。

ちなみに、我家はカバーの追加購入はしていません💦
というのも、1LDKというとっても狭いマンションなので、
カバーの収納場所がないうえ、カバーのみで購入した場合の金額が高かったので諦めました(笑)

購入して6年程経ちますが、まだこのソファは販売されているので、
目立つシミが出来た場合は、カバーだけ購入しても良いかな・・とも思っています。

結局どっちがいいの?

高級感を出したい、革の変化を楽しみたい方は、革張りがおすすめ。
カバーを洗いたい方は、フルカバーリングタイプの布張りがおすすめです。

私は、メリットとデメリットを考え、汚れが目立ちにくい生地色のフルカバーリングソファを買うという結論に至りました。

ソファの選択は、見た目や座り心地の好みにもよるので、上記のメリット・デメリットを参考にし、実際に座ってみて決めることが一番だと思います。

最後に

ソファの購入は、サイズや搬入ができるかも重要なポイントになります。

ショールームで商品を検討される場合は、部屋の寸法を控えて、
スタッフの方に是非相談してみてくださいね♪

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