カウンター、窓、鏡、風呂フタはいる?|最近のユニットバスの流行りについて

住まい

水まわりに関わる仕事をしているSakuです。
最近、浴室内をシンプルにしたい方が増えています。

浴室のお掃除、大変ですよね。
お掃除がラクになるように工夫したいですよね。

SNSで、洗面器カウンターをなくしたり、鏡をなくしたりするプランを見て、どうするか悩んでいませんか?

今回は、それらのメリット・デメリットについて書きたいと思います。

窓があるメリット・デメリット

メリット

昼間に採光が取れる
部屋の換気に利用できる
外の景色を楽しめる(間取りによる)

デメリット

レールのお掃除が面倒
冬場、窓から冷気が入ってくる
結露しやすい
ガラスの掃除が面倒
外からの視線を気にしないといけない
ガラスが割れるリスクがある
虫が侵入するリスクがある

洗面器置きカウンターがあるメリット・デメリット

メリット

・ふろいすを使用する場合、床に洗面器を置くより使いやすい高さで使える
シャンプーやトリートメントが置ける
・子供が遊ぶときにテーブルとして使える

デメリット

カウンター下のお手入れが面倒
部屋が狭くなる


こちらについては、以前に詳しく書いたので、そちらを参考にご覧ください。

鏡をつけるメリット・デメリット

メリット

顔が見れる

デメリット

掃除が大変

マグネット収納にするメリット・デメリット

メリット

付ける場所が自由に選べるので、使いやすい高さで使うことが出来る
汚れたら、丸洗いできる
・買い替えが楽。頑固な汚れがついて取れない時でも、気軽に買い替えが出来る
後から買い足して数を増やすことが出来る
・収納を外しても、壁側に留め具がないので壁のお手入れが楽

デメリット

・マグネット収納は商品によってばらつきがある。ものによってはマグネット収納本体が錆びてしまい、壁が汚れたり、「もらい錆」が付いたりする原因になる
(マグネット収納を使う場合は、ユニットバスメーカーが出している正規の商品を取扱説明書通りに使うことをお勧めします)
・壁に付ける時に、斜めに付いてしまうことがある
・商品によっては、重いものが載せられない
・背面に大きいマグネットがあるので、デザインが劣る
磁石がくっつくお風呂でないと使用できない

こちらについても、過去に記事をアップしているので、そちらを参考にご覧ください。

ふろふたがあるメリット・デメリット

メリット

断熱浴槽の場合、お湯が冷めにくい
・お風呂に余計なものが入らない。(洗濯乾燥機がついている場合、ふたをしていないと、浴槽に洗濯ゴミが落ちる。)

デメリット

ふろふたの掃除が必要
買い替えに費用がかかる

最後に

いかがでしたでしょうか。
カウンターやふろふた、鏡など、よく話題に出るパーツについて書きました。
それ以外のことについても触れておきます。
タオル掛けについては、清掃性で無しを検討される方もいらっしゃいますが、掃除道具を吊るすために残される方もいらっしゃいます。
吊るす目的で使用される方は、耐荷重を確認の上、使用されることをお勧めします。
S字フックを使用する場合は、タオル掛けにキズが付くリスクがありますので、そのあたりも含めてどうするかご判断ください。

シャワーのスライドバーや手すりに関しては、掃除を楽にするために割り切ってつけない方もいらっしゃいます。
手すりを付けるかに関しては、家族構成で判断された方がよいと思います。
手すりについては、過去に関連記事を書いておりますので、下にリンクを貼っておきます。

参考になさってくださいね。
素敵なお風呂になることを祈っています♪

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