浴槽内の手すりを付けるか迷っているあなたへ

住まい

水まわりの仕事をして約15年のSakuです。

手すりについてよく相談を受けます。

これからユニットバスを購入される方向けに、浴槽内の手すりについて書きたいと思います。

浴槽内手すりのメリット

浴槽につかりながら握れる。具体的に①から③にまとめました。

①身体が不自由な方や80代や90代の方ですと、入浴中不安定になりやすいので、つかりながら握れる点で安心。

②浴槽の形によっては、身体が寝そべったような状態となるので、握ることで安定感が増す。

③ジャグジーや最近流行りの肩湯を付ける場合は、握ることで安心した入浴が楽しめる。

浴槽内手すりのデメリット

・手すりのお手入れが面倒。(特に根元)

浴槽のお手入れの時に、邪魔になる。

・浴槽をまたぐ時に、足をひっかける恐れがある。

・形状にもよるが、手すりの分、浴槽が狭く感じる

どちらがお勧め?

・基本的に身体が不自由な方や高齢者がいらっしゃらないご家庭ですと、お手入れ性で、無しがお勧めです。
ただし、ジャグジーや肩湯を付ける場合は、有りもお勧めです。(特に小柄な方)

付ける場合は、実際にショールームで、浴槽に入る時(またぐ時)に邪魔にならないか、湯舟につかるときに狭く感じないか確認することをお勧めします。

・コンパクトな浴槽で、湯舟につかった時に、足が浴槽の向こう側につく場合は、付けなくても良いように思います。メーカーによっては、コンパクトな浴槽の場合、浴槽内手すりがそもそもオプションで選べないケースがあります。

最後に

我家がもしユニットバスを購入するなら、浴槽内の手すりは付けないでおこうと思っています。

実家に付いているのですが、浴槽のお手入れの時に、いつも洗いにくいと感じていました。

浴槽の横の壁側に付けておけば、立ち座りに使用できるので、将来ユニットバスを購入する時には、壁付けを検討しようと思っています。

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