洗面化粧台 W15㎝のトール収納をお勧めしない理由

住まい

水まわりの仕事をして約15年のSakuです。

「洗面化粧台の横にW15㎝のトール収納をつけたい」というご要望を伺うことがあります。

W15㎝の収納を付ければ沢山のボトルが収納できますが、デメリットもあります。

タイトルにも書いておりますが、私はW15㎝の収納をあまりお勧めしていません💦

本日は、その理由について書きたいと思います。

W15㎝のトール収納のメリット

・すぐに使いたいものが取れる。(扉がないので、サッと物が取れる。)
・沢山のボトル類が置ける。

私がW15㎝のトール収納をお勧めしない理由

・扉がないので、台に埃がたまる。拭き掃除の時にボトルを取り出して拭く必要があり面倒。
・ボウルの横に沢山のボトルがあるという事は、物を落とすリスクが高まる=陶器ボウルの場合、割れるリスクが高まる

W15㎝の収納を設置することで洗面がW75㎝になるなら・・

たまにW15㎝の収納を設置したことで、洗面がW75㎝になっているプランを見かけます。
W75㎝の洗面化粧台の場合、カウンターが狭いです。
少し物を置くスペースがあったとしても、濡れていることも多く、髪の毛をセットする時に、髪飾りを仮置きしづらいです。狭いのでドライヤーを置くスペースも取れないと思います。

W15㎝の収納を置くことで、洗面化粧台がW75㎝になるようなら、W15㎝の収納を辞めて、洗面化粧台をW90㎝にする方が使いやすいと思います。
では、沢山のボトル類をどこに収納するのか?という問題についてですが、最近の三面鏡は、鏡裏収納がたっぷり取れる商品が増えています。
一度ショールームで容量を確認し、使用しているボトル類が収納できそうなら、W15㎝の収納を無しにして、その分カウンターを広げて物が置けるスペースを確保してはいかがでしょうか。
W90㎝ぐらいあれば、朝のバタバタ時間に、家族2人が並んで歯を磨いても、W75㎝に比べてストレスに感じないと思います。

まとめ

W15㎝の収納は一見便利そうに見えますが、掃除が面倒です。
最近の商品は、鏡裏の収納スペースをしっかり確保している商品が多いです。
W15㎝の収納を設置して、洗面がW75㎝になるぐらいなら、W15㎝の収納を辞めてW90㎝にする方がお勧めです。

素敵な洗面になることを祈っています♪

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