TVボードの選び方|元家具屋勤務の私が選んだTVボード

住まい

元家具屋勤務のSakuです。
我家のTVボード、購入してから8年程が経ちました。
本日は家具屋で働いていた経験を元に、我家が選んだTVボードのご紹介と選ぶ時のポイントについて書きたいと思います。
これからTVボードの購入を検討されている方にお勧めの内容です。

TVボードを選ぶ時のポイント

サイズはTVより大きめの幅を選ぶ。
TVより幅の小さいTVボードだと、人が移動する時にTVにあたって危険です。
見た目のバランスも悪いです。

色や素材は家全体の雰囲気に合ったものを選ぶ。
ブラックやダークブラウンは埃が目立ちやすいので注意。

子供が小さい場合、ガラス製でない方が安全です。
我家はガラスタイプなので、ヒヤっとした経験が何度もあります💦

・引出しがあると便利。
オープン棚のTVボードだと、収納物が全て表から見えてしまうため、ごちゃごちゃした印象になる。
引出しだと収納物を隠せる上、出し入れもしやすいのでお勧め。

レールや丁番がしっかりしているか確認する。いろんな家具屋さんの商品を見ていると、丁番やレールが耐久面で不安に感じることがあります。実際に開け閉めしてみて、しっかりしたつくりか確認するようにしましょう。

TVが見やすい高さを選ぶ。
床に座って見る場合は、ロータイプがお勧めです。
テレビ画面を少し見下ろす姿勢になるぐらいの高さのTVボードを探しましょう。

設置する部屋が狭い場合は、TVボードの高さが高いと圧迫感が出ます。ロータイプがお勧めです。

扉ありTVボードのメリット・デメリット

【メリット】

埃が中に入りにくい。
(TVボードは扉付きの場合でも、背板部分がオープンになっていたり、配線口があるので、埃が全く入らないわけではありませんがオープンタイプに比べると入りにくい。)
中のごちゃごちゃした収納物がわかりにくいので、気兼ねなく使える。
小さい子供が勝手に操作することが減る。

【デメリット】

DVDの出し入れに扉を開けなければいけない。
・扉が前に出るタイプの場合、前に空間のゆとりが必要。
価格が高くなりやすい。
・扉のデザインによって、DVDプレーヤーの置き場所やリモコンの角度などの兼ね合いで、リモコンの反応が鈍いことがある。

扉なしTVボードのメリット・デメリット

【メリット】

・リモコンの反応が良い。
DVDの取り出しがスムーズ。


【デメリット】
・ほこりがダイレクトに入る。
・子供が触ってしまう。

我家が選んだTVボード

アクタスのセミオーダー FBシリーズのTVボード
木目、高さ、幅が選べる商品です。

※先日アクタスへ行きましたが、こちらの商品は廃盤になったようです。
アクタスで類似商品を見つけたので、記事の後半でご紹介しますね。

我家がこちらの商品を選んだ理由

・DVDを収納する引出しがある。
・DVDプレーヤーの収納場所に扉がある。
・サイズやカラーを希望のものにカスタマイズできる。

我家が買ったTVボードの失敗した点

扉をフラップダウンのタイプにしたのですが、通路幅が狭いため扱いにくいです。
事前に開け閉めできる通路幅であることを確認した上で購入しましたが、実際に使用してみると意外と空間が必要で使いにくく感じました。
このようなフラップダウンのTVボードを購入する場合は、前の空間にゆとりを取るか、扉の高さが小さいタイプにすることをお勧めします。

アクタスで見つけた類似のオーダー商品

類似のオーダー商品、FALUN TVボードです。
サイズや色が選べます。

FALUN TVボードのセレクトできるキャビネット資料を添付します。⇩

・扉を開けた状態でも使える点が使いやすそうだと思いました。
DVD見ている間は開けておく、普段は閉めておくなど、柔軟に使い分けが出来そうですね。

最後に

お洒落なものを探したい方は、家電量販店ではなく、家具屋さんで購入することをお勧めします。

たまにお客様の中で、家具屋さんで販売されている普通のロータイプの収納棚をTVボードとして代用しようとする方がいらっしゃいますが、お勧めしません。配線口や背面の開口がないと、DVDとTVが接続できないからです。扉付きの場合、そこにDVDを設置してもセンサーが反応しない可能性も考えられるので、基本的にはTVボードとして販売されているものを購入することをお勧めします。

デザイン、サイズ、収納力全てが満足できる商品がない場合は、私が購入したようなセミオーダーの商品を検討してみてはいかがでしょうか。

素敵なTVボードに出会えることを祈っています。

タイトルとURLをコピーしました