キッチンメーカーの食器棚VS置き家具 メリット・デメリット

住まい

水まわりに関わる仕事をして約15年のSakuと申します。

「カップボードは置き家具にします!」

とよく打ち合わせで言われます。

置き家具とキッチンメーカーの食器棚、それぞれのメリット・デメリットについて書きたいと思います。

置き家具のメリット・デメリット

置き家具のメリット

・家族構成や持っている食器に合わせて、買い替えがしやすい
・施工費がかからない分、費用が抑えられる
・固定していないので、配置が変更できる
・引っ越しの時に持っていける。

置き家具のデメリット

地震の時に倒れるリスクがある
・キッチンメーカーのものに比べ、カラーバリエーションが少なく、キッチン本体との色合わせが難しい。
・細かいカスタマイズができない。
上部や棚の後ろに埃がたまる

キッチンメーカーの食器棚 メリット・デメリット

キッチンメーカーの食器棚 メリット

地震で倒れる心配がないので安心
キッチン本体と色が合わせられる
・天井と食器棚の間を幕板やクロスで仕上げてもらえば、上部に埃がたまらない。
・壁と食器棚がピッタリ納まるので、食器棚の後ろに埃がたまらない。
細かいカスタマイズが出来る

キッチンメーカーの食器棚 デメリット

・簡単に買い替えが出来ない。
・配置が変えられない。
施工費がかかる。(プランによっては、電気工事が必要になる。)

結局どっちがお勧め?

地震で倒れてくる心配のない、キッチンメーカーの食器棚が個人的にお勧めです。
キッチンメーカーのカップボードですと、引出しの段数やゴミ箱収納の有無、家電収納の有無など、好みに合わせてカスタマイズができる点で、各家庭の持っている家電や食器量に合わせて組み合わせが出来るので、作業効率や整理収納の観点からもお勧めです。

キッチン本体とも色合わせが出来る点で、インテリア性も高くなります。

最後に

キッチンメーカーの食器棚で、扉が半透明で、中が透けて見えるタイプがありますが、ごちゃごちゃした印象になるので、個人的に中が透けて見えない扉色タイプをお勧めしています。

カップボードの仕様を決める前に、まず手持ちの食器量や家電量を確認し、それが実際に収納できるかを考えながら選定すると良いと思います。

キッチンメーカーのショールームへ行く前に、設置できる幅、高さ、奥行き寸法、持っている家電のサイズをはかっておくと打ち合わせがスムーズです♪

これから購入される方の参考になれば嬉しいです♪

タイトルとURLをコピーしました