クロスの色や柄を迷っているあなたへ

住まい

水まわりに関わる仕事をしているSakuです。
実家のリフォームのために、サンゲツのショールームへ行ってきました。

これから家を建てる方、リフォームする方、クロスをブックサンプルで決めてしまっていませんか?
クロスは面積で随分見え方が異なります。

本日は、クロスを決める時にショールームへ行くことをお勧めする理由について、書きたいと思います。

ショールームへ行くことをおすすめする理由

クロスは面積や照明によって、見え方が違います。
小さいサンプルで決めてしまうと、実際に壁に貼った時に、思ってた色と印象が違う確率が上がってしまいます。

建築の仕事をしている方でも、色決めが難しいと思っている人が多いのではないでしょうか。
私も、実際に貼ってみると思っていたものと少し違った経験があります。

比較的大きなサンプルで色を確認しておくと、失敗しにくいです。
下の写真は、サンゲツで見せていただいたクロスのサンプルです。
70センチ角ぐらいはあったように思います。

この大きなサンプルでは、ストライプの雰囲気がわかりますが、ブックサンプルでは恐らく柄の雰囲気があまりわからないかと思われます。
クロスは全体の雰囲気をつかんでおくことが重要なので、ショールームでの色確認をおすすめします。

予約をしてからショールームへ行きましょう

ショールームへ行くときは、事前に予約をして、アドバイザーについてもらうことをお勧めしています。
壁紙には、耐水や耐火、キズ・汚れ防止など、さまざまな機能を持つものがあります。
脱衣所に適したクロスなのか、リフォーム向きのクロスかなど、いろいろ相談にのってくださいます。
クロスの継ぎ目がわかりやすいかどうかも、聞けば教えてくださいます。

決めている建具やクローゼットのカラー、キッチンやユニットバス、洗面などのカラーサンプルを持って行くと、合う色を紹介してくれます。
こんな感じの家にしたい!やこんなテイストの家にしたい!などのイメージがあれば、そのような写真を携帯に保存していき、アドバイザーの方に見てもらうと、より好みのものが紹介してもらえるはずです。

大きいサンプルが見れる点、アドバイザーの意見を聞ける点で、ショールーム見学は絶対おすすめです。

私はこんな感じで色決めをしました

クロスの候補やクッションフロアの候補をショールームの大判サンプルで、まず絞りました。
色や柄の雰囲気はショールームが一番わかりやすいので、出来るだけショールームで候補を絞ってしまいましょう。
候補を決めた後は、カットサンプルを貰い、貼るスペースで実際に色の確認を行います。
リフォームの場合、実際に付ける部屋に持って行き、並べてみるとわかりやすいです。
家の建具や照明、収納カラーに合わせていくことになるので、実際に並べてみて違和感がないかを確認し、最終決定を行います。

ショールームへ行く前に、クロスの施工事例をネットで見ておくのもおすすめ

最近ではGoogleの画像検索やインスタグラムで、さまざまな施工事例を検索することが出来ます。
事前にお気に入りのクロス柄をリサーチしておき、ショールームで確認するという方法は、忙しい方におすすめです。
ゆっくり見学時間が取れない方は事前にリサーチしてから行くようにしましょう。

まとめ

クロスはショールームで大きいサンプルを見ながら決めるようにしましょう。
自由見学ではなく、アドバイザーにアドバイスを貰いましょう。
時間がない時は、事前に画像検索でリサーチしてからショールームへ行きましょう。
自分が決めた他の床材や建具、キッチンや洗面などのアイテムと合うか確認しましょう。
リフォームの場合は家にサンプルを持ち帰り、実際にリフォームする場所に置いて色を確認しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。
素敵な家になることを祈っています。

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