水まわりの仕事をしているSakuです。
キッチンを購入する時、カウンター高さはどのように決めていますか？
本日は、カウンターの高さについて書きたいと思います。
高さに関する計算式について
キッチンのお勧め高さを計算してみましょう。
有名な計算方法は、「身長÷２+５㎝」です。
１６０㎝の方の場合、８５㎝が推奨高さとなります。
一般的なキッチン高さについて
売られているキッチンの一般的な高さは、８０㎝、８５㎝、９０㎝です。
計算したキッチン高さが８０㎝・８５㎝・９０㎝にあてはまらなかった場合
計算式で８２．５㎝や８７．５㎝になってしまった場合は、スリッパで調整する方法があります。
身長を計算して８７．５㎝になってしまった場合、私だったらキッチンマットやスリッパで調整できる高い方の９０㎝を選ぶと思います。
（ただし、もし私の年齢が８０歳だったら、身長が低くなることを前程に８５㎝にするかもしれません。）
どうしても、１㎝単位でカウンター高さを決めたい場合は、オーダーで対応可能か確認しましょう。
出来るメーカーもあります。
食器が洗いやすいようにキッチンを高くしたい！と考えているあなたへ
シンクで食器を洗う作業は、高い方がかがまなくて良く洗いやすくなりますが、デメリットもあります。
固い食材を切るときに、力がかけにくくなります。
深鍋を使ったお料理も少ししづらくなります。
固いものはレンジでチンしてからカットするし、深鍋の使い勝手は慣れるだろう！と割りきる選択もありますが、実際にショールームで体感し、高さを決めることをお勧めします。
ショールームで体感する時の注意点
調理機器がガスの場合は、ガスコンロにお鍋を置いてシュミレーションしてみてくださいね。
IHと違い、ガスコンロは五徳分お鍋が高くなりますので、そこも含めて検討することをお勧めします。
普段スリッパを使用する方はスリッパを貸してもらって高さを確認しましょう。
お鍋をかき混ぜる動作、食材を切る動作、食器を洗う動作を確認するようにしましょう。
それでもカウンターの高さに迷ったら
実際に今使用している自宅のキッチンの高さをはかり、今の高さで使いやすいかどうかで判断しましょう。
今の高さで腰への負担があるなら、高くすることを検討してみてください。
家族の身長高さも考慮しよう
キッチンを使うのは、自分だけですか？
最近ですと、ご主人がキッチンに立つご家庭も珍しくありません。
もし、自分以外もキッチンを使用するなら、家族と相談して決めるようにしましょう。
まとめ
キッチンの高さは、必ずショールームで実際に体感し、使い勝手を確認しましょう。
素敵なキッチンになることを祈っています。
